シングルマザーの子連れ旅行~周囲の目や、不安を解消する方法!5選

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離婚前は気兼ねなく楽しめていた旅行。シングルマザーとなった女性が子連れ旅行の計画を考えた時、大きなハードルになることがあります。

自分1人で子供たちを旅行に連れていけるのか?周囲の目が気になったり、予期せぬトラブルに一人で解決しなければならないプレッシャーや不安はつきものです。

私自身、シングルマザーとして不安や葛藤も経験し、13年にわたり子連れ旅行をたくさん経験してきました。目標はいつも『シングルマザーの方が楽しい!幸せ!』と子供達に感じさせるくらいに充実した生活を送ること。そんな私の経験に基づき、安心して子供との旅行を楽しむための具体的なアドバイスや心構えなどをご紹介します。

ぜひ、不安を乗り越えて一歩踏み出してみましょう。子供との特別な時間は一生の素敵な想い出になることでしょう。

ママ
ママ

でも私一人で大丈夫かなぁ…

こども
こども

大丈夫!ママなら出来るよ

1.楽しむことに集中する

私の経験上、自分が思っているより周囲の人々はなにも気にしないということ。
自分自身が周囲の目を気にしてしまうのは『今この瞬間』から意識がそれている状態だから。それは、目の前にある子供との大切幸せな時間を無下にしている状態です。

  • ただ目の前にある子供との幸せな時間に集中し、のびのびと旅行を楽しみましょう
    実際、父親がいる家族でも父親がトイレに行ったりたばこを吸いに行ったりなど、離れて行動する瞬間だってあります。そんな時、周囲の人が「シングルマザーなのかな?それとも父親がたまたまいないだけのかな?」なんて、ほとんどの人はいちいち考えもしません。もしそういう目で見る人がいるとしたら、その人自身も同じような境遇を経験したことがある、もしくは同じ境遇の人でしょう。
  • 子供との旅行を楽しむことが最優先であることを忘れないようにしましょう
    大切なのは、自分と子供が楽しむこと。この旅は自分と子供達のものです。周囲の目は関係ないと割り切りましょう。『今この瞬間』を楽しんだもの勝ちです!

2.リアルな情報収集と計画

  • 男の子のお風呂問題 
    公衆浴場の混浴年齢制限は7歳以上です。宿泊施設によりルールが異なる場合もあります。我が家の場合、息子が「1人でお風呂に行くのが心細い、不安」という理由で12歳頃までは貸し切り風呂があるホテルか、部屋にシャワールームがついているホテルを選んでいました。男のお子さんがいる場合は事前に確認しておきましょう
  • 食事問題
    宿泊施設に子供向けの食事メニューはあるか?お座敷スタイルや椅子&テーブルスタイルなのか?こども用のハイチェアや食器類はあるか?など気になりますね。
    また、ホテルの食事処は大勢のお客さんがいます。子供がおとなしく行儀よく食事できるか不安な時は部屋や個室での食事は可能か?確認したり、宿泊施設のレビューや口コミをチェックすると良いでしょう。
    ホテル予約時に〈食事なし〉で予約し、テイクアウトしたご当地のものを部屋でゆっくり食べるのもありです。人目も時間も気にすることなくストレスフリーです。
  • 周辺情報や交通アクセス
    観光したい場所や、行きたいレストラン、ショッピングモールなどへの位置関係を把握しておくことにより効率よく無駄なく行動ができます。ホテルには周辺のバス時刻表がおいてあることも多いので、アクセス情報を事前に調べておくとスムーズに動けます。

3.予期せぬ事態に対応する対応策の準備

こどもとの旅行は計画通りスムーズにいかないことの方が多いと割り切りましょう。トラブル時の対応策や「プランB」を事前に決めておくと安心です。余裕をもったスケジュール計画により気持ちにゆとりがうまれるでしょう。

  • 天候が悪化した場合
    屋内・屋外で楽しめる施設をそれぞれ調べておきましょう。また、天気が怪しいときは雨具や折り畳み傘、タオルなど雨対策のアイテムを用意ておくと安心です。天気予報を確認し、気温の変化にも注意して服装の調整ができるように準備しましょう。
  • 急な体調不良
    子供はとくに環境の変化に弱く、大切な日に体調を崩してしまうことがありがちです。念のため、体温計と保険証を持っていきましょう。こどもの体調が悪い時は無理をせず、ホテルでゆっくり過ごすのも、後に良い想い出になります。
  • 迷子対策
    ①スマートタグやエアタグを持たせる
    ②迷子札をつける
    ③派手な色や目立つ服装にする
    ④ハーネスをつける
    ⑤ママとはぐれた時の約束を事前に決めておく
  • ケガや靴擦れ対策
    長時間歩いていると靴擦れを起こしたり、はしゃいでいると転んだりすることもあります。最低限、絆創膏は必ず持ち歩きましょう。

4.体調管理のケアをする

体調を万全に整え旅行を思いっきり楽しみましょう。旅行中もちろんのこと、出発前、帰宅後の子供の体調管理に気を付けましょう。

  • 十分な睡眠を確保する
    旅行前は体調を整えるために、充分な睡眠をとることが重要です。特に長距離移動を予定している場合は、事前に体力をつけておくことが必要です
  • 食事のバランスを考える:
    旅行直前は健康的でバランスの取れた食事を心がけます。消化が良く、体力を維持できる食事を摂取することで、旅行中の体調管理がしやすくなります
  • 水分補給
    こまめに水分補給を行いましょう。とくに小さな子供は楽しいことに夢中になると、のどが渇いても水分を摂りません。長時間の移動や気候の変化での脱水症状に注意し、こまめに水を飲むようにします。特に夏は、水筒があるといつでもどこでも冷たい飲み物を飲むことができるので便利です。

5.予算の管理と節約術を考える

予算を管理し、節約術を使うことで、経済的な不安を軽減することができます。無理なく旅行を楽しむことで、周囲の目を気にする余裕がなくなります

  • 事前に割引や特典、費用を比較
    航空券や宿泊先など、大きな費用を伴う項目は事前に複数の選択肢を比較しましょう。観光施設にも割引や特典がある場合もありますので、早めに予約することで費用を抑えることができます
  • 周遊券や1日乗車券の利用
    例えば横浜観光の場合。「あかいくつ」という観光スポット周遊バスがあります。市営バス全線1日乗車券が大人600円(1歳~12歳300円)で利用できます。他の観光地にもそのようなお得な割引があるかもしれません。移動にバスや列車を選ぶ場合、お得な切符や割引などないか?事前に調べておくとよいでしょう。
  • シーズンオフを狙う
    シーズンオフを狙うことで、航空券や宿泊費が安くなることがあります。混雑が避けられるだけでなく、費用も削減できる利点があります。

このように事前準備をしっかりとすることで不安を解消し、シングルだからこそ自分のペースで子供との旅行を自由に楽しむことが出来ます。自信を持ち、ポジティブな姿勢で行動することが、周囲の目を気にせずに穏やかに旅を楽しむ鍵です。自分のスタイルで、楽しい思い出を作りましょう。

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